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安心して食べられるお菓子は、素材から

小麦、バター、牛乳、卵、小豆、フルーツ、チョコレート・・・
お菓子作りにはたくさんの素材が使われます。
その素材1つ1つが合わさることによって、おいしいお菓子が生まれ
私たちに笑顔をもたらしてくれます。

私たちの体は食べるものによって形成されています。
そのためお菓子作りには防腐剤など、余計なものは使用せず
できるだけシンプルで、体に良い素材を厳選しています。

日持ちは長くありませんが、皆様が安心して召し上がって頂ける
本物のおいしいお菓子をお届けいたします。

WATER隠れた水の都「京都水盆」の地下水

おいしいお菓子作りに必要なもの、それは美味しい「水」です。

意外と思われるかもしれませんが、実は京都は水の都。
京都の地下には京都水盆と言われる天然のダムのようなものがあり、
域外の水も流入するのでこの水は半永久的に枯れないと言われております。
貯水量は日本最大の湖、琵琶湖に匹敵するとも。

古来から京都に暮らす人々は、豊かな地下水の恵みを受けてきました。
茶道、友禅、京野菜、豆腐造り、酒造り、そして和菓子作り。
京都に伝わる文化は、水によって成り立つものが多いのです。
また、京都市内には堀川、清水、出水、泉殿、小川、河原町、
御池、今出川、川端、伏見(伏水)、壬生(水生)など水に関係する地名が多数あります。
吉祥菓寮 祇園本店のある地域も「白川」と呼ばれています。
このことから京都の歴史は水と深く繋がっていることが伺えます。

京都水盆の中でも、地下水の流れが速く特に良質の水が分布しているエリアが
府立植物園から、私たちが本社工場を構える吉祥院のあたりに広がっています。

本社工場では、水を地下から汲み上げお菓子作りに利用しています。
天然の地下水ですから、毎日水質検査を欠かさず行います。

古くから京都の人々の生活を支えてきた
豊かな京都水盆の水を利用し、今日もお菓子作りに励んで参ります。

MATCHA抹茶本来の力を、お菓子に込めて

当店で使用する抹茶は京都宇治・丸久小山園の宇治抹茶のみ。
丸久小山園は茶に適した宇治小倉の里で茶の製造と栽培を手掛けた
元禄年間創業の京都の老舗茶屋です。
「品質本位の茶づくり」は農林水産大臣賞1位~4位を独占するなど、
数々の賞や栄誉で広く知られています。

当店の商品にはこの、丸久小山園の厳選された抹茶を贅沢に使用しています。
抹茶のお菓子によく使われる天然着色料「クロレラ」も一切使用しておりません。

クロレラは綺麗な緑色を保つため、抹茶製品によく使用されます。
クロレラを使用しない抹茶のお菓子は、焼成時の温度や日の光によりすぐに退色してしまいます。

商品によっては、2~3時間ショーケースの中で展示・販売をするだけで
抹茶の鮮やかな緑色が黄色っぽく退色してしまうということも。
お菓子屋にとって、クロレラを使用しないことは商品の寿命を縮めるというデメリットがあります。
しかし抹茶のみを使用し、抹茶本来の色・香り・味わいを存分に生かしたお菓子を皆様にお届けすることが
私たちお菓子屋としての使命と考えています。

素材の持つ力を十分に活かし、「本物のおいしさ」を提供して参ります。

KINAKO最高の大豆で作った、深煎りきな粉

大豆を煎り、引いて細かく粉にしたものをきな粉と言います。
奈良時代に書かれた日本最古の歴史書「古事記」に「豆」という字が記されており
古来から大豆は日本人の食生活に深く関係してきました。
きな粉は奈良時代に僧侶が薬として使用していたという説もあり
時代が進むにつれ、和菓子の素材の1つに根付いたと考えられます。

吉祥菓寮と大豆とのかかわりも深く、先々代が1934年に創業した「桂華堂」で
当時まだ珍しかった「煎り大豆」を節分豆として売り出しました。

創業以来最高の大豆を追い求め、そしておいしいきな粉の焙煎方法を見つけました。

きな粉と言っても種類は様々。
当店では主に、「焦がしきな粉」「黒須きな粉」の2種類をお菓子によって使い分けております。

焦がしきな粉も黒須きな粉も、
通常のきな粉よりも強く煎り、色が濃いのが特徴です。
京都のきな粉は香りを重視した京菓子によく使用されます。
関東では浅煎りのきな粉が好まれ、深煎りのきな粉は関西で好まれております。

焦がしきな粉について
香ばしさとまろやかさが絶妙かつ、しっかりとしたきな粉の味を感じられます。